は じ ま り [由 来] |
|||
また、端午の節句は「ショウブの節句」とも呼ばれています。 香りの高いショウブは、昔、邪気を払い疫病を除くといわれ、枕の下や湯舟に浮かべたりする習慣がありました。ショウブの形は刀に似ていることから子供が武士をまねて菖蒲刀(ショウブトウ)にしたり、「菖蒲」が「尚武」と通ずるということで武士の間では縁起のよいものとされていました。 この日は五月人形を飾り、ちまきや柏餅をそなえ、ショウブを軒にさし、庭 先に鯉のぼりを立て、男児の智勇、すこやかな成長を祈ったのであります。 |
|||
|